2026年インフルエンザ流行の動向
2026年9月現在、すでにインフルエンザが増えています
2026年も従来の「冬のインフルエンザ」とは少し異なる動きをしています。昨シーズンは11~12月と2月に流行する2峰性の流行でした(下図・東京は赤い折れ線グラフ)。
今シーズンは6月頃から患者が報告され、8月下旬で定点あたり1.76まで患者報告数が上昇しています。直近5週間のウイルスは**A/H1N1pdm09(A型)が97%を占めています。

このように近年、インフルエンザの流行時期は早まっており、かつての日本の「冬のインフルエンザ」の流行時期(12月から4月)に合わせた予防接種(11月から12月の予防接種)では対策が間に合いません。
ただし「早すぎる予防接種」にも注意が必要です。
インフルエンザワクチンの予防効果は接種の2週間後から現れ、以降4カ月間は効果が持続します。以降は徐々に効果が低下し6カ月で効果がほぼなくなります。
昨年の流行時期(11月から2月の4カ月間)をカバーすることを想定すると、2026年のインフルエンザ予防接種は10月がお勧めです。(※1シーズンに1回の予防接種の場合)
当院も10月1日よりインフルエンザ予防接種を開始いたします。詳細はHPのお知らせをご覧ください。
