むずむず脚症候群・レストレスレッグス症候群|新橋から霞ヶ関で睡眠障害の相談なら|眠りと咳のクリニック虎ノ門|睡眠外来・呼吸器内科

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むずむず脚症候群・レストレスレッグス症候群

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むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)とは

むずむず脚症候群

むずむず脚症候群は、主に夕方から夜間に生じる脚を主体とする不快な違和感のために安静にしていられず、入眠や睡眠の維持が困難になる疾患です。
病名には脚とありますが、不快感を生じる部位は背中や顔など、身体のどこに生じても構いません。不快な感覚の表現の仕方も人それぞれで「虫が這うような」「ピリピリする」「イライラする」「火照る」など、様々です。

この疾患の特徴として、動かすと不快感が軽減するためじっとしていられないこと、不快感を感じている部位に実際に何か見た目の変化がある訳でないことが挙げられます。じっとしていられないことから注意欠陥多動性障害という発達障害に誤診されたり、見た目に明らかな病変を認めないことから身体表現性障害(うつ病)と誤診されたりするケースもあります。

発症年齢は小児〜高齢者まで幅広く、その原因は鉄(貯蔵鉄・フェリチン)の欠乏や末梢神経障害、腎不全など複数ありますが、明らかな原因が見つからないケースも過半数近くあります。治療は治せる原因があれば原因の治療、もしくは症状を抑える対症療法です。原因の有無にかかわらず治療によって9割近くの患者様の症状は改善します。

むずむず脚症候群の治療薬は複数種類ありますが、その中でドーパミン受容体作動薬は第一選択としてもよく用いられる薬剤です。ドーパミン受容体作動薬では長期間の治療経過において今まで有効であった薬が効かなくなり症状が増悪する「逆転現象 (Augmentation・オーグメンテーション)」を生じる場合があり、用量や使用期間に注意しながら長期的な治療計画を練る必要があります。

むずむず脚症候群の治療は逆転現象を起こさない治療戦略を立てることと、起きてしまった逆転現象をいかに上手に乗り越えるかが肝要です。当院では逆転現象を起こしてしまった状態の治療にも対応いたします。

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