睡眠外来|新橋から霞ヶ関で睡眠障害の相談なら|眠りと咳のクリニック虎ノ門|睡眠外来・呼吸器内科

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睡眠外来|新橋から霞ヶ関で睡眠障害の相談なら|眠りと咳のクリニック虎ノ門|睡眠外来・呼吸器内科

※健やかな明日を守るため、長期的な健康寿命を守るためにも、睡眠の問題は早めに解決をいたしましょう。

睡眠障害の症状と疾患

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このような症状やお悩みがある方はご相談ください。

睡眠の役割

厚生労働省による令和元年の国民健康・栄養調査の報告によると、睡眠についての問題や不満を感じていない人は全体の約31%でした。つまり日本人の約2/3は睡眠に関して何らかの不満を抱えていることになります。不具合を感じていても、加齢のせいかも、更年期かも、など自分で理由をつけて諦めてしまいがち。本当は改善できるはずの症状を対策しないまま見過ごしてしまうことが多いのかもしれません。

睡眠には大きく3つの役割があります。

  1. 健康な体を作る(新陳代謝や免疫力を高め、体をメンテナンスする)
  2. 日中のパフォーマンスを保つ (脳の疲れをとり、脳の機能を回復させる)
  3. 心を強くする(精神状態を安定させる)

睡眠が妨げられると、これら①〜③に悪影響を生じます。
具体的には生活習慣病(高血圧・糖尿病・肥満)や心血管疾患(心筋梗塞・脳梗塞・狭心症)などの発症が増えるほか、倦怠感や集中力の低下、眠気、判断ミスの増加など日中パフォーマンスの低下を招きます。キレやすくなる、抑うつ状態やうつ病になりやすくなる、などメンタル面の健康にも悪影響を及ぼします。慢性的な睡眠不足の状態が長年続くことにより認知症の発症リスクが増加することも知られています。

健やかな明日を守るため、長期的な健康寿命を守るためにも、睡眠の問題は早めに解決をいたしましょう。

睡眠障害の主な病気

不眠症

不眠症とは「夜にうまく寝られないことにより日中の生活に支障をきたしている状態」を言います。夜にうまく寝られていなくても日中に困っていなければ病気とは捉えません。(睡眠障害国際分類(ICSD-3)による診断基準)夜にうまく寝られない=なかなか寝付けない(入眠困難)・途中で目が覚める(中途覚醒)・朝早くに目が覚める(早朝覚醒)・ぐっすり寝られた気がしない(熟眠感の不足)という症状・・・

中枢性過眠症(ナルコレプシー・特発性過眠症)

時間や場所にかかわらず強い眠気に襲われ、居眠りを1日に何回も繰り返してしまう病気です。過眠とは「日中に生じる病的に強い眠気」のことを指します。健康な人にも眠気を生じやすい時間帯は1日に2回あり午前3時前後と午後15時前後と言われています。過眠症では、それ以外の時間帯においても、就労や生活に支障するレベルの強い眠気を生じ・・・

概日リズム睡眠障害

地球の昼夜のサイクルとご自身の睡眠・覚醒の体内時計のリズムがずれてしまっているために、望ましい睡眠時間帯に眠ることができず、就学や就労などの社会活動に影響をきたしてしまう睡眠障害です。概日リズム睡眠障害は睡眠障害国際分類第3版(ICSD-3)では、7つに分類されており、睡眠相後退障害(病的な遅寝遅起き)や交代勤務性障害(シフトワークに伴う・・・

睡眠時無呼吸症候群

いびきは睡眠時無呼吸症候群の重要なサインです。睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に10秒以上持続して息が止まったり(無呼吸)止まりかけたり(低呼吸)を繰り返す疾患で、軽症では睡眠1時間あたりに5〜15回、中等症では15〜30回、重症では30回以上の頻度で無呼吸や低呼吸を生じます。すなわち重症では2分に1回以上の頻度で鼻と口を塞がれている・・・

むずむず脚症候群・レストレスレッグス症候群

むずむず脚症候群は、主に夕方から夜間に生じる脚を主体とする不快な違和感のために安静にしていられず、入眠や睡眠の維持が困難になる疾患です。病名には脚とありますが、不快感を生じる部位は背中や顔など、身体のどこに生じても構いません。不快な感覚の表現の仕方も人それぞれで「虫が這うような」「ピリピリする」「イライラする」「火照る」など様々・・・

REM睡眠行動障害

レム睡眠行動障害は、嫌な夢に関連して眠っている最中に大きな声で叫んだり暴れたりする睡眠障害です。比較的高齢者に多く、突然の大きな寝言でベッドパートナーを驚かせてしまったり、暴れた際にご本人が怪我をすることもあります。ご本人は夢を見て眠っているため、言動についての記憶が毎回あるとは限らず、ご家族が心配したために来院されるケースが・・・

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